There is the hero in your heart inside
09:39 投稿先 Headline 投稿者 Sincrea Slade
諸君、コスプレの時間だ。
目が覚めて飛び込んできたニュースがこれだ。
仮想空間キャラの著作権保護 政府がガイドライン策定へ実証実験 – MSN産経ニュース.
政府は、米リンデンラボ社の「セカンドライフ」などや国内のココア(東京)による「ミートミー」などで知られるインターネットの3次元仮想空間上で売買されるアイテムや人物などキャラクターの著作権保護に乗り出す。購入したキャラクターに少し手を加えただけのものを、再販する動きが広まっており、日本人制作者の著作権を守るのが狙い。実証実験を通じてキャラクター売買に関する課題などを検討し、制作者の利益を守れるようなガイドラインを年度末にも策定する。総務省が21日にも発表する。
私の記憶ではMeet-meではクリエイションできないはずなのだが。またセカンドライフにおいてもいわゆるフルパーミッション(複製、改変、譲渡の全てが可能)でなければ購入したものに手を加えて改変などはできないはずである。
ここでいう利益を守る製作者とは一体誰のことだろうか?
実験は総務省の支援を受けて国内で展開している3次元仮想空間上で、利用許諾を得たキャラクターを、数百人規模のクリエーターがまず自由に手を加え、売買できるようにする。その後のキャラクターがどのよな流通過程をたどるかを調査、検証して、1次制作者にも利益が還元される仕組みを構築する。
今夏にも実験を受託する団体などを選定。年度末まで実施し、その結果を受けガイドラインを策定し、3次元仮想空間の運営会社や出展企業などに通知する。実験では、音楽や映像ファイルなどのコンテンツも対象にする予定。
ここでなんとなく仕組みが予想できる。恐らくだが、クリエイション用のキャラクター素材をフルパーミッションで販売するのではないだろうか?
たとえば、作品名のロゴや、キャラクターが書かれたテクスチャーなどである。
オフィシャルで完成度の高い立体物が、総務省の指導で出回るというのは考えにくい。「音楽や映像ファイルなどのコンテンツも」とあるがこれも現実的ではない。
政府は海外の3次元仮想空間運営会社にも同様の取り組みを働きかける。海外で人気の日本人制作者によるキャラクターの著作権を保護するため。
リンデンラボの忙しいスタッフ達に迷惑を掛けて欲しくないと思う。
3次元仮想空間では、パソコンで作成したキャラクターなどを作成者が他のユーザーに販売することができる。アニメのキャラクターなどの制作能力が高い日本のクリエーターにとり、有望なビジネスの場になると期待されている。だが、購入者がキャラクターを少し変えて別のキャラクターを作り、再販することも可能で、1次制作者の著作権が認められていないと指摘する声があがっている。
この声を上げたのはどこのどちら様だろうか?もし本当にいらっしゃるのなら是非話を聞かせて欲しい。
まずどのような仕組みなのかを理解していないように思われるし、有望なビジネスなどはおそらく発生しない。各コンテンツホルダーが大変な思いをするだけだし、セカンドライフにおいては「キャラクターの使用料を払え」とリンデンラボに請求するのではないだろうか?
ここからは私の個人的な見解を述べる。
日本製のキャラクターを販売しているのは実は外国人のほうが多い。
マンガやアニメのキャラクターをあまり日本人のクリエイターは作りたがらない。これは著作権などを考慮するからだ。製作者もここを考慮して二次利用に留まるように配慮している方が多い。しかし外国のクリエイターはそうではない、オフィシャルのロゴや画像を当然のように使っている。
そもそもオフィシャルが存在しない。
すべてのコンテンツホルダーがメタバースに参加しているわけではない。ないから作るのだ。
参加したとして、ファンの納得できるものは少ない。
具体例を挙げられないのが申し訳ないが、仮にオフィシャルなものが参加したとしても出来が悪かったり、二次創作されたもののほうが完成度が高かったりすることは残念なことに多々ある。
今回のこのニュースで重要なのはどちらだろうか?再販という行為に関してはシステムで制御されている。それでも再販があると言うならパーミッションクラックによる犯罪だ。
単純にキャラクタービジネスを広げたいというならまずは著作権法の改正が先ではないだろうか?
どちらにしろキャラクラーに関しての規制ではなく共存を選んでくれたと思いたい。
参考リンク
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20386787,00.htm